性格の類型 その3 ユングの内向・外向

  • 2015.01.13 Tuesday
  • 13:40
そして、次にユングの名があげられる。ユングの内向-外向型である。

ユングは” Psychologishe Typen”『心理的諸タイプ』を出版(1921年初版)している。
これは『タイプ論』というタイトルでみすず書房から出版されている。

そのなかで、「人間心理には、多くの個々の差異のほかにタイプの違いもある」と述べている。
タイプの違いに関してまっさきに注意をひいたのが内向型・外向型と名付けた二つのタイプであった。

ユングは『タイプ論』のなかで、タイプの違いが、人間関係のジレンマや誤解、争いの原因となっていると述べている。

タイプの違いが、日常の様々の場面で人間関係のさまざまな軋轢の原因となっており、そのことを理解することが、問題の改善につながる・・・。

内向型・外向型の違いは、内向型は、関心の向きが客体から離れて主体へ向かうのに対して、外向型は、関心の向きが客体へと向かう。両者ではエネルギーの向きが違っている。 ユングの考えでは、人はみな内向・外向の二つのメカニズムを備えているが、たいていどちらかに偏っているのであり、相対的に優位な方がそのタイプということになる。

習慣となった構えが、タイプとしてとらえられる。

ユングはこの二つのタイプは、個々の心理的な機能によっても区別されると考えた。

「思考」「感情」「感覚」「直感」の4つである。

これらの機能の一つが習慣的に優位になると、それに対応したタイプが成立する。
したがって、2×4で8つの基本タイプに分類される。
 
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